サルスベリ
サルスベリは長期間お花が咲き続けるため人気があり、別名を「百日紅(ヒャクジツコウ)」と言われるほどです。中国南部が原産地なので暖かい場所を好み、東北南部以南が敵地となります。花色は、桃、赤、紫、白色など様々であり、木肌もツルツルして綺麗なので、街路樹などによく利用されています。サルスベリの苗木を入手したら、日当たりと水はけの良い場所を見つけて植え付けましょう。日当たりが悪いと花付きが悪くなり、病気になりやすくなります。水はけを良くするためには土を少し寄せておき、根鉢は崩さないようにしましょう。植え付けは芽が動き出す前の3月頃が適期です。水が切れると葉先が枯れやすくなるので、土の表面が乾いてきたら十分に水を与えて下さい。肥料は1月から2月にかけて、堆肥・油粕等を与えます。液体肥料でも良いです。剪定には強く、2月〜3月頃に行いますが、暖地だと11月〜12月頃でも良いでしょう。寒地は、2月〜3月頃が適期です。夏から秋にかけて、もしうどんこ病が発生したら茂りすぎた枝をすかしたり、周りの木を適当に剪定して風通しを良くしたり、その部分を早めに切り取って焼き捨てます。また薬剤なら、カラセン水和剤、カイガラムシには、マシン油なども効果があります。
花言葉=あなたを信じる、雄弁 |